桃矢が持っていた『過去の能力』に関してのまとめと考察です。

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桃矢は幽霊が見えて、さくらには見えない理由は?

桃矢の能力の中で特筆すべき能力と言ったらやはり『幽霊を見ることができる能力』だと思います。私が覚えている限り、幽霊をハッキリと見ることができるのは『桃矢』と『エリオル』の2人しかいません。(第9巻の38ページでエリオルは撫子さんが見えていました)

対して、さくらは幽霊を見ることができません。桃矢に言わせれば『何となくいるのがわかる程度』とのこと。

では、何故さくらには幽霊が見えないのか?

それは、さくらが『幽霊は怖い』と思っているからだと思います。桃矢の何気ない言葉を聞いて、幼いころのさくらは『幽霊はとても怖い存在なんだ』と認識してしまったのではないでしょうか。一種の『幽霊恐怖症』になってしまっています。さくらは『幽霊が見えない』のではなく『幽霊を見たくはない』と考えているのでしょうね。

つまり、さくらは『幽霊を見たくはない』と思っているからこそ、幽霊が見えないんだと思うんですよね。逆に、さくら自信が『幽霊を見たい』と望むようになれば、幽霊を見ることは可能だと思います。

しかし、今のさくらの幽霊嫌いを考えますと、そう簡単には幽霊を見たいと思うようにはならないと思います(笑)。

お母さんに会いたかったから幽霊が見れるようになった?

桃矢に幽霊が見えるという事は、桃矢は『幽霊を見たい』と思ったからだと考えられます。では何故、桃矢は幽霊を見たいと思ったのか?

桃矢10歳の時に母親である『撫子』さんが亡くなってしまいます。3歳でよくわからないさくらと違って、桃矢にとってはとても精神的に辛い出来事だったと思います。

当時、桃矢は『幽霊でもいいからお母さんに会いたい』と考えていたのではないでしょうか。だからこそ、桃矢には撫子さんが見えていたのだと思います。

第1巻によりますと、桃矢が中学生になったころには撫子さんはいなくなっていたとのこと。撫子さんは2年間。桃矢やさくらのことを見守っていて、もう安心だからという事で、いなくなってしまったのかもしれませんね。

エリオルの魔力を半分受け取ったお父さんは、撫子さんが見えるようになりました。撫子さんが亡くなったのは7年前になりますが、お父さんは撫子さんを忘れることなくいつも写真を飾っていました。『撫子さんに会いたい』と思う気持ちは誰よりも強かったのだと思います。ですから、『願った』というよりも『当たり前のように』幽霊である撫子さんが見えるようになったのだと思われます。

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桃矢に未来を予知する能力があったのは何故か?

桃矢には『未来予知』の能力がありました。そのため、第12巻のこの場面で、さくらと小狼が離れ離れになってしまうということも予知で知っていました。

では、どうして桃矢には未来予知の能力があったんでしょうね? 幽霊の話で説明した通り『本人が望まなければ能力は発動しない』となっています。つまり、桃矢は『未来予知能力を望んでいた』ということになります。では、何のために?

おそらく、この世富む能力はさくらのために身につけた能力なのだと思います。

皆さんもご存知の通り、桃矢は超シスコンです。イジワルなふりしていますが、実はいつもさくらのことを気にかけています。

そんなさくらの周りに突如現れた『ケロちゃん』。そして、その少し前に現れた『雪兎』もまた人間では無いことは、桃矢にはわかっていました。さくらの身の回りで大変なことが起きていることは間違いありません。気付かないふりをしつつも、桃矢としてはやはり心配なわけです。

そういった理由から、桃矢は『未来予知』の能力を身についたのだと思います。作中、桃矢がバイトでいたるところで登場するのも、さくらをフォローするために未来予知してやってきていたのかもしれません。また、さくらの知らないところでフォローして来た部分もあるのかもしれませんね。

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