◆前回のあらすじ◆
雪兎とお店の裏のスタッフ室に向かっていたところ、急に迷宮に迷い込んでしまいます。そこはループしてしまっており、出口もまったくわかりません。しかし、何故かさくらにはその迷宮のゴールがどこなのかがわかりました。一直線にゴールにたどり着くと、さくらはその場で迷宮のカードを封印します。ケロちゃんは何故出口が分かったのかと聞きますが、さくら自信も何故かその理由がわかりませんでした。
さくらが家に帰っていると、学校帰りの小狼と遭遇します。2人で一緒に帰っている所、後ろから買い物帰りの海渡が。小狼はすぐにその人物に魔力があることに気が付きます。
小狼は帰宅後、スマホでイギリスのエリオルに海渡のことを伝えます。エリオルは海渡の名前に「D」があることから、イギリスの最高の魔術師に与えられる称号ということなのかもしれないと推測。そして、さくらが海渡の魔力に気が付かなかったことから、海渡の魔力の属性は「月」である可能性が高いと考えます。また、エリオルが以前住んでいた家は特別な場所であり、そこに住んでいるという事も気にかかる要素でした。
(漫画)カードキャプターさくら
◆(一章)クロウカード編◆
第1巻(1話・2話・3話・4話・5話)・(1巻まとめ)
第2巻(6話・7話・8話・9話・10話)・(2巻まとめ)
3巻・4巻・5巻・6巻
◆(二章)さくらカード編◆
第7巻(27話・28話・29話・30話)
第8巻(31話・32話・33話・34話)
第9巻(35話・36話・37話・38話)
10巻・11巻・12巻
◆(三章)クリアカード編◆
第1巻(1話・2話・3話・4話)・(1巻まとめ)
第2巻(5話・6話・7話・8話)・(2巻まとめ)
第3巻(9話・10話・11話・12話・13話)
第4巻(14話・15話・16話・17話・18話)
第5巻(19話・20話・21話・22話・23話)
第6巻(24話・25話・26話・27話・28話・29話)
第7巻(30話・31話・32話・33話・34話・35話)
第8巻(36話・37話・38話・39話・40話・41話)
第9巻(42話・43話・44話・45話・46話・47話)
さくらの身の回りの異変は、歌帆が原因?
言葉の流れからしますと
『さくらの近くに強い力を持つ者が集まる』理由は『さくらが巨大な魔力を持つ者だから』という事になってきます。
しかし、歌帆の表情や言いかけた言葉をみると、何だか『歌帆に関わる何かが原因で、さくらの周りに強い力を持つ者が集まっている』ということを物語っているように見えなくもありません。
そして、いつになく真剣な表情のエリオル。
エリオル
『さくらさんもまた』
『強大な魔力を持つ者だから』
この発言は、エリオルが『歌帆に原因は無い』と強くフォローを入れているシーンに見えなくもないんですよね。気のせいかな?
エリオルの戦力
前作で、エリオルはお父さんに魔力の半分を渡してしまっています。ですから、エリオルが戦力としてさくらを助けに来てくれるという事はありえないでしょうね。経験に基づいたアドバイスくらいになってくるかと思います。
ケロちゃんがお兄ちゃんにバレている!?
むしろ、まだ内緒にしていたんだなぁと。
たしか前作では、さくらはお兄ちゃんがユエに魔力を渡しているところを見ていましたよね。ですから桃矢が『雪兎(ユエ)』のことは知っている・・・というのは、さくらも知っているはずです。しかし、確かにケロちゃんのことが明確にばれているシーンはありませんでした。
とは言っても、今更感はあります(笑)。
本作初登場となる『利佳ちゃん』
『聞いてた絵本』・・・・・ということで、さくらに何かの絵本を渡していますが・・・・・そういった話ありましたっけ?
秋穂ちゃんのために用意してくれたわけですから、秋穂ちゃん登場回以降をチェックしてみたのですが、よくわかりませんでした。どの回で利佳ちゃんの絵本の話をしていたのか、わかる方いましたらコメントにてお願いいたします。
動き出した『うさぎのモモ』
やっと動いてくれました(笑)。
モモの口ぶりですと、秋穂もモモのことを『人形』だと思っているようです。秋穂を騙すことに何か意味があるんでしょうかねぇ?
『敵を欺くにはまず見方から』という言葉もあります。さくらを騙すために、秋穂に何も知らせていないという可能性も無きにしも非ずといったところでしょうか。
ただ、前回は『海渡は魔術師であることを隠していない』といった話でしたよね。ですから、そうだとするなら少々矛盾しているようにも思えます。まぁ今の時点では不明という事で・・・。
秋穂は人間では無いかもしれない
今までの私の予想は
・さくら(魔術師)
・秋穂(魔術師)
・ケロちゃん(人形)
・うさぎのモモ(人形)
・雪兎・ユエ(暗躍?)
・海渡(暗躍?)
でした。実際の所、外見的雰囲気は一致していますので。
しかし・・・・・、よくよく考えてみますと、前回『海渡は魔術師』である可能性が高いと発覚していますよね。そして、秋穂はいまだに危険人物と思えるような雰囲気がありません。
となりますと・・・・・
・さくら(魔術師)
・海渡(魔術師)
・ケロちゃん(人形)
・うさぎのモモ(人形)
・雪兎(記憶がない)
・秋穂(記憶がない)
・ユエ(暗躍?)
・フードの人物(暗躍?)
の方がしっくりくるような気がするんですよね。
海渡が『魔術師』であるならば人間であることは確定です。そうなりますと、秋穂ちゃんは人間ではないと考えられます。フードの人物が秋穂ちゃんっぽいってのもつじつまがあってくるように思えます。
秋穂ちゃんが雪兎パターンだとするなら、秋穂ちゃんの記憶も全て海渡が作ったものなのかもしれませんね。もしくはフードの人物が、か。
・秋穂はつい最近、海渡によって用意された
(もしくは『フードの人物』によって用意された)
・秋穂の記憶は全て作られたもの
・だから、うさぎのモモを長年お気に入りの人形だと思い込んでいる
こうなってきそうですね。
一度、重要項目を整理しておいた方がいいかもしれませんね。時間があれば、もう少し掘り下げて考えてみようと思います。
テレビアニメ『NHK BSプレミアム』にて放送!
9月20日頃にアニメ『クリアカード編』の情報が公式から発表されたようです。
放送日 | 2018年01月07日 日曜日の朝7時30分~ |
再放送 | 2018年01月12日 金曜日の夜23時45分~ |
◆NHK『クリアカード編』情報
http://www.nhk.or.jp/anime/ccsakura/
放送は毎週日曜日の朝7時30分から。また特殊な時間を狙ってきましたね。それを見逃してしまったとしても、毎週金曜日の23時45分から同じ内容を再放送するってことのようです。つまり、週に2回放送です。
まぁ、予想していたことではありますが、やはり『BSプレミアム』です。さてさて、どうしようかと今更ながらに検討しています。
赤ちゃんの名前 年別ランキング
◆赤ちゃんの名前 年別ランキング
http://www.tonsuke.com/nebin.html
9月28日(木)の20時からNHKで『日本人のおなまえっ』という番組をやっていました。そこでわかったちょっと面白い話です。
ブログにコメントして下さる方から聞いた話によりますと、2000年と2001年に生まれた女の赤ちゃんの名前では『さくら』が最も多かったそうです。漢字ではなく、ひらがなで『さくら』なんですよね。
20年前、カードキャプターさくらがアニメとして放送されたのが
【BS】
・(一二三期)1998年4月7日~2000年3月21日
【地上波】
・(一期)1999年4月10日~1999年12月18日
・(二三期)2000年4月9日~2000年12月24日
つまり、地上波で1999年と2000年にアニメ放送があり、世間に強い影響力があったのだと思います。それで、2000年と2001年の赤ちゃんの名前で『さくら』が最も多くなった・・・・・ということのようで。
ただ、今回面白いなと思ったのはこちらの方です。
ご存知『雪兎』さんですね。
実はテレビ番組によりますと、『名前に使ってよい漢字というのが決まっている』そうです。つまり、許可が下りていない漢字を名前に使用してはいけないという決まりがあるみたいなんですよ。これは私も知りませんでした。
その中で語られていたのが『兎』という漢字。この漢字を名前に使用して良いという許可が下りたのは2004年です。つまり、2003年以前に生まれた人たちには、名前に『兎』という漢字が含まれている人は存在しないってことなんですよ。
もしかしたらこちらもカードキャプターさくらの影響で『「雪兎」って子供に名付けたい!』という要望が集まり、検討した結果として2004年から許可が下りたってことなのかもしれませんね。
なかなか面白い発見でした(笑)。
アニメ『カードキャプターさくら』セレクション
毎週金曜日、夜7時25分から、NHK総合でアニメ『カードキャプターさくら』のセレクション放送が行われています。
6日(金)は撫子さんの話で、13日(金)はいよいよ小狼の登場回となりますよ。
前もって知っていれば私も予告していたのですが、実は直前まで私も知りませんでした。知らなかった方々、申し訳ありません。
アニメの方も何となくの記事更新を行っていますので、よければこちらも一緒にどうぞ。
◆第1話『さくらと不思議な魔法の本』
https://sakura-clearcard.xyz/archives/840
◆第2話『さくらのすてきなお友達』
https://sakura-clearcard.xyz/archives/861
◆第3話『さくらのドキドキ初デート』
https://sakura-clearcard.xyz/archives/892
◆漫画アニメ:クリアカード編◆


コメント失礼します。
ページ数そのものはあまり多くはなかったですが、内容としてかなり密度の高い話になりました。
いくつか気になる点としては、エリオルは「さくらの周りには力の強い~」と言っていましたが、これは秋穂や海渡以外にも誰かいるという伏線のような気もします。
その状況下で声優の都合上で登場しないと思われていたが、利佳が登場してきたのも何か理由があるのか。クリアカード編では名前は出ても登場していなかっただけに、唐突な彼女の登場は疑わしく思えてしまいます。
そして、最後の海渡が口にしていた、“その『時』”とは何か。カードの存在を知っていることもさることながら、未来に何が起きるのか、それを予見しているような発言です。自分の計画通りに物事が進んでいるとも受け取れますし、以前、仮説の一つとして立ち上げた『秋穂達は未来からやってきた』説でも、言葉の意味は通ります。予定通り、未来の結末に向けて動いていると。海渡はそれにより起こる、悲劇(終わりの始まり)を回避する為にクリアカード編の物語に割り込んできたのかもしれません。
前回、大学に行ったまま帰ってこない藤隆さんの話をしていましたが、今度は桃矢も行ってくるという。このまま、桃矢も帰ってこなかったからほど、黒幕によって拘束されてしまったと考えた方がいいかもしれない。(雪兎がそのことに気付ばいいですが)
こちらの考察を読んでいて、気になることがふたつほど思い浮かんだのでコメントしました。
まず、秋穂ちゃんが連れて歩いてる人形のモモちゃんの名前についてです。「モモ」「時計」このふたつのキーワードに関連する有名な児童作品に、ミヒャエル・エンデ著の「モモ」があります。
今回のクリアカード編では「不思議の国のアリス」という実在の児童書が出てきていたので気になりました。
しかし「アリス」はともかく「モモ」がCCサクラに組み込まれるとは考えずらいので、可能性は無いに等しいとは思うのですがもし万が一ストーリーに関わっているとしたら、キャラクター名の由来のひとつ、程度のものではないかと思います。
それから、海渡さんを慕っている描写のある秋穂ちゃんについてですが、クロウカード編で桜ちゃんが雪兎さんを慕っていた時に重なって見えて気になります。しかし、桜ちゃんも小狼君も秋穂ちゃんからは魔力を感じないと言っているのでこの説は今のところ成立しないことになります。もしこの先の展開で、秋穂ちゃんに実は魔力が!みたいなことになれば別ですが。
推測ですが、
秋穂ちゃんは、さくらちゃんにクリアカードの番人として創造されてすぐにユナ・D・海渡に手駒として利用されてしまう。その時、咄嗟に自分自身を4つに分けていて、真の姿は『ローブ』、記憶は『本』、魔力は『時計』に変えて逃がした。抜け殻は偽りの人格を入れられて操られているんじゃないでしょうか?幸いにも魔力(時計)はさくら側に渡ったものの、本・ローブ(記憶・真の姿)は海渡が持っていると言う状況では?
竜は海渡の真の姿と捉えてもおかしくない。
モモも同様に完全に創造される前に海渡によって利用されているのではないかと私は思います。(秋穂自身が人質となり海渡に脅迫されていて、無理やり協力されているのでは?)
時計・本・ローブが揃った時、秋穂はクリアカードの番人として覚醒しさくらと一緒に海渡に立ち向かうと言う展開になるのではないでしょうか?