◆前回のあらすじ◆
秋穂ちゃんと一緒に通学していた最中、さくらは急に体が縮んでしまいました。海渡が仕掛けてきているようです。小さくなったさくらは『アリス』の物語を連想してしまったせいか『鏡の国のアリス』に登場する『ジャバウォック』に似た存在を生み出してしまいます。それを小狼の協力の元、カードにすることに成功します。
一方、さくらの変わりとなった『ミラー』。『ポーチの宿題』『数学の宿題』などを保有していないなどピンチの連続です。それを知世ちゃんに相談して何とか乗り越えようと頑張ります。
(漫画)カードキャプターさくら
◆(一章)クロウカード編◆
第1巻(1話・2話・3話・4話・5話)・(1巻まとめ)
第2巻(6話・7話・8話・9話・10話)・(2巻まとめ)
3巻・4巻・5巻・6巻
◆(二章)さくらカード編◆
第7巻(27話・28話・29話・30話)
第8巻(31話・32話・33話・34話)
第9巻(35話・36話・37話・38話)
10巻・11巻・12巻
◆(三章)クリアカード編◆
第1巻(1話・2話・3話・4話)・(1巻まとめ)
第2巻(5話・6話・7話・8話)・(2巻まとめ)
第3巻(9話・10話・11話・12話・13話)
第4巻(14話・15話・16話・17話・18話)
第5巻(19話・20話・21話・22話・23話)
第6巻(24話・25話・26話・27話・28話・29話)
第7巻(30話・31話・32話・33話・34話・35話)
第8巻(36話・37話・38話・39話・40話・41話)
海渡、色々と仕掛けてくる
今回、海渡がさくらにやっていることのまとめ。
・通学途中、さくらの体を小さくしてしまう
・風で吹き飛ばされる
・鏡の国のアリスの登場キャラを出現させてしまう
・カードにする
・また風で吹き飛ばされる
・木の中の不思議な世界へ
最初にさくらが風で吹き飛ばされたのも海渡によるものだった可能性が大です。
『さくら自信がピンチになるとカードを生み出す』ということなので、さくらを意図的にピンチにしてカード作りをさせているんでしょうね。
ですから、海渡はさくらを小狼から引き離しています。
それにしても、一度に2枚のカードを作らせようとは、海渡は焦っているのではという印象を受けます。
海渡と秋穂ちゃんの出会い
海渡が初めて秋穂ちゃんの元に行った時、秋穂ちゃんはそそくさとその場を離れようとしましたね。
これは、秋穂ちゃんは今まで誰からも必要とされていなかったため、自分によって来る人などいるはずがない、と考えたのでしょう。ですから『邪魔だからどいて』ということかなと思い、その場を去ろうとしたのだと考えられます。
それにしても・・・・・大人の男が『一人でいる幼い少女』に声をかけるってのは、リアル的に言うとちょっと敷居の高い話です。某漫画の台詞を使うなら『現代社会的にギリギリアウト』って感じでしょうか。(漫画『マンガ家さんとアシスタントさんと』より)
秋穂が世界中を旅している理由
『世界中の本を秋穂の元に運ぶより』
『秋穂を運ぶ方がリスクが低い』
これは・・・・・どうなんでしょうね?
『秋穂』という重要な魔法具を世界に出す方がリスクが高いように思います。事故にあって死んでしまう可能性だってあります。魔法具(秋穂)を誰かに奪われるかもしれません。というか、海渡に奪われました。手元に置いておくのが一番安心で確実です。
何にしても、重要な魔法具を外の世界に出すのはやはりリスクが高いです。
むしろ、秋穂を社会に出して自由に色々な経験を積ませてくれていると考えれば、魔法協会は良心的な組織なのではとも思えます。
・・・・・まぁ、『海渡が自由にさせてくれている』のであって、『魔法協会は学校に行かずに本だけ読んでろ』という命令だった可能性はありますけどね。
なぜ海渡は秋穂の監視を引き受けたのか?
秋穂の旅に同行する者を選ぶ際、海渡が自分から立候補しました。何故か?
海渡にとっては魔法協会での生活は息苦しい物だったとようです。『外の世界に飛び出して自由に生きたい』と考えていたと思いますよ。
ですから、特別な何かがあって『秋穂の同行者』を立候補したわけではないと思います。単純に自分の為かと。
始めは『執事を演じる』生活だったのかもしれませんね。しかし、モモは海渡が秋穂と生活を共にすることで大きく変わったと感じています。
モモ
『自分の心を覗きなさい』
『眼をそらさず』
『そうしないと』
『戻れなくなる』
これは一体どういう意味なのか?
理由はよくわかりませんが、海渡が全力で秋穂ちゃんを助けようとしていることは間違いありません。『なぜそういう心境になったのか?』はさておき、このまま進むと『海渡が大変なことになってしまう』という雰囲気ではあるんですよね。
ですから、モモが言う『戻れなくなる』は『命に係わる結果をもたらす』ことを案じているのではないかなぁと思うのですが・・・・・どうでしょうね? 現時点ではよくわかりません。
さくら、どっかの世界に迷い込む
さくらは、何やら木の中の奥底にあるどこかの世界に迷い込んでしまいました。これは海渡が用意した世界なのでしょうね。
小さくなったさくらに、花たちが語り掛けてきます。不思議の国のアリスを読んだことが無いためよくわかりませんが、こういったシーンがあるのかもしれません。ということは、ここからはさくらが生み出している世界かな?
秋穂ちゃんが登場。この秋穂ちゃんはさくらが生み出したイメージのようです。不思議の国のアリスの何らかのキャラクターなのかもしれませんが・・・・・私にはよくわかりません。
そして・・・・・フードの人物が登場。それは『小狼』でした。
さくら
『違う!!』
『絶対違う!!』
そう言って、カードにしました。
そういえば『フードの人物』=『小狼』という夢をさくらは見ていましたね。さくらの夢ですから『予知夢』の可能性があります。
フードの人物は秋穂ちゃんだと思うのですが・・・・・何故さくらはこの夢を見たのか? 小狼は現時点でも秘密にしている何かがあるのか? ハッキリとしていない部分です。
ただ『夢』で見ている以上、後々重要な意味を持つのだろうとは思います。
◆漫画アニメ:クリアカード編◆


破壊のカードを見て思ったけれど、あのデザイン。ダンガン〇ンパのBREAKシーンが元になっているように思えてしまうwww(さくらも「違う」って叫んでいたし)
雪兎「それは違うよ!」
破壊はストレートに強力な攻撃カードであることに違いないだろうな。上条さんみたいに魔法・能力限定なのか、それとも傷の男のように物理にも有効なのかは気になるが。