◆前回のあらすじ◆
小狼の元にユエがやってきます。小狼から詳しい情報を説明させるためです。小狼の部屋に入り、ユエは『さくらからさくらカードを奪ったのは小狼』だったことを知ります。新しくカードを作り続けるさくらが2種類のカードを持っていれば魔力の増大が加速するばかりだからだと小狼は説明します。カードたち自身もさくらを守ろうとする小狼を信用しついてきました。
さくらの家にやってきた秋穂は料理と食事をした後、さくらのお父さんの書庫へとやってきます。そこで秋穂は『本が自分にとって唯一の友達だった』ことを話、さくらもまた『秋穂ちゃんは私の大事な大事なお友達』と告げます。そんなとき・・・・・どこからともなく『おまえはもう戻れない』という声が・・・・・!?
(漫画)カードキャプターさくら
◆(一章)クロウカード編◆
第1巻(1話・2話・3話・4話・5話)・(1巻まとめ)
第2巻(6話・7話・8話・9話・10話)・(2巻まとめ)
3巻・4巻・5巻・6巻
◆(二章)さくらカード編◆
第7巻(27話・28話・29話・30話)
第8巻(31話・32話・33話・34話)
第9巻(35話・36話・37話・38話)
10巻・11巻・12巻
◆(三章)クリアカード編◆
第1巻(1話・2話・3話・4話)・(1巻まとめ)
第2巻(5話・6話・7話・8話)・(2巻まとめ)
第3巻(9話・10話・11話・12話・13話)
第4巻(14話・15話・16話・17話・18話)
第5巻(19話・20話・21話・22話・23話)
第6巻(24話・25話・26話・27話・28話・29話)
第7巻(30話・31話・32話・33話・34話・35話)
第8巻(36話・37話・38話・39話・40話・41話)
第9巻(42話・43話・44話・45話・46話・47話)
自分を犠牲にしてはいけない
小狼から事情をきいたユエは小狼に忠告。
ユエ
『あの主(あるじ)が大切にしているものの中に』
『おまえもいることを忘れるな』
さくらは小狼が香港から戻ってきたときから『ずっと笑顔だった』ことに違和感を覚えていたようです。『小狼が自分を安心させるためにずっと笑顔でいる』ことを感じ取っていたようですね。
ユエは『自分を犠牲にし主を守るようなことを考えるな』と小狼に主張。
ユエ
『主を泣かせたくないなら』
『主を守ってお前自身も守れ、必ずだ』
小狼
『・・・ああ』
小狼の反応を歯切れが悪いですね。『それは無理だ』と言っているかのようです。事態を知っている小狼からすれば『そんなことを言っていてはさくらを守ることもできない』という心境なのかもしれません。ユエが考えている以上に、事態は深刻なのではないでしょうか。
秋穂が操られる?
?????
『お前はもう戻れない』
この言葉の主は『秋穂ちゃん』でした。正気を失っている秋穂ちゃんが急にさくらと敵対してしまいます。誰かに操られているのかな?
秋穂
『やはり強い魔力だ』
『強すぎるのではないか』
『クロウリードの血筋ですもの、当然でしょう』
まるで複数人が会話しているかのような雰囲気ですね。おそらく、秋穂を操っているのは『イギリスの魔術師たち』だと思います。秋穂を操ってさくらの魔力を奪おうとしている雰囲気ですね。
状況を列挙してみますと・・・・・
・秋穂は魔術師たちに操られている
・魔術師たちはさくらの魔力を奪おうとしている
・海渡とモモが秋穂を救おうとしている
こういった理屈だとするなら、海渡は『秋穂を救うにはさくらの魔力が必要』だと言うことでしょうかねぇ。そのため海渡は敵対する位置にいると。
・魔術協会もさくらの魔力が欲しいし
・海渡もさくらの魔力がほしい
・しかし、魔術協会と海渡は敵対している
・海渡は秋穂を救おうとしている
これは、『魔術協会が秋穂に何かをして、それを海渡が救おうとしている』というパターンであるように感じますねぇ。
さくらに襲い掛かる『操られている秋穂ちゃん』。さくらは魔力を奪われそうになりますが、何とか魔法でその場を回避。秋穂ちゃんを引き連れて外に出ます。そこへ、ケロちゃん、ユエ、小狼も駆けつけます。
しかし・・・・・そこに、海渡とモモが現れました。どうやら海渡は魔法で『時間を止めた』ようです。
海渡
『皆さまおそろいで』
『お疲れ様です』
そういう海渡はこれから一体何をしようというのか・・・・・!? 思いがけず大変な局面となってきました。
◆漫画アニメ:クリアカード編◆

