◆前回のあらすじ◆
秋穂は幼いころの夢を見ます。血族全員が魔力を持つ一族の子供として生まれたにもかかわらず自分には魔力がありませんでした。いつまでたっても魔力を持たない秋穂に一族は落胆し続けます。両親はすでに他界。秋穂はずっと孤独で、唯一の友達が『本の登場人物』だったのです。
さくらは休みの日、秋穂を自分の家に呼びます。秋穂と一緒に料理をし『揚げないコロッケ』を作りました。そんな2人を見つめるケロちゃん。ユエと更新し、やはり秋穂に魔力が無いことを伝えます。ユエは情報を得るために小狼の元へ行くことに・・・・・。
(漫画)カードキャプターさくら
◆(一章)クロウカード編◆
第1巻(1話・2話・3話・4話・5話)・(1巻まとめ)
第2巻(6話・7話・8話・9話・10話)・(2巻まとめ)
3巻・4巻・5巻・6巻
◆(二章)さくらカード編◆
第7巻(27話・28話・29話・30話)
第8巻(31話・32話・33話・34話)
第9巻(35話・36話・37話・38話)
10巻・11巻・12巻
◆(三章)クリアカード編◆
第1巻(1話・2話・3話・4話)・(1巻まとめ)
第2巻(5話・6話・7話・8話)・(2巻まとめ)
第3巻(9話・10話・11話・12話・13話)
第4巻(14話・15話・16話・17話・18話)
第5巻(19話・20話・21話・22話・23話)
第6巻(24話・25話・26話・27話・28話・29話)
第7巻(30話・31話・32話・33話・34話・35話)
第8巻(36話・37話・38話・39話・40話・41話)
第9巻(42話・43話・44話・45話・46話・47話)
海渡の過去
前回は『秋穂の過去』でしたが、今回は『海渡の過去』です。
・海渡は物心つくころにはたった一人で、周りに血縁者がいなかった
・幼いころから魔力が強く優秀だった
・組織の上層部が海渡を利用し、海渡もそれに従った
・海渡は成長するにつれ、どんどん魔力が強く優秀になっていった
どうして海斗の周りに血縁者がいなかったのかってのが気になるところですね。海渡の両親は組織から抜けようとして・・・みたいなダークな設定でもありそうな気がします。
そして、優秀な海渡は組織に利用されるようになった・・・・・と。組織の上層部とつながっているからこそ、『組織の上層部が秋穂に何をしようとしていたのか』が分かったのかもしれません。
・組織の上層部は秋穂が魔力に目覚めるよう『禁断の何か』を行った
こういった可能性もありますね。
海渡にとっての『大切なもの』とは?
モモ
『男の子は今、とても危険な魔法を手に入れようとしています』
『大切なものを犠牲にして』
モモが微妙なことを言っていますね。
海渡は秋穂を守るために『危険な魔法』を手に入れようとしているのでしょう。では犠牲にする『大切なもの』とはなんでしょうね? 悪魔との契約みたいなもので、魂を取られるとか? まさかそこまでは無いと思いますが・・・・・現時点では何とも言い難い状況です。
小狼が『さくらカード』を奪った理由
ユエは色々な事情を聴くために小狼の元にやってきました。さっそく『さくらカードを奪ったのは小狼であった』ことがわかります。
さくらカードを奪ったのが小狼だと言うことをさくらが気づかなかったのは『小狼の元に行ったのはカードたちの意思』であったからとのこと。カードたちも小狼がさくらを守ってくれる存在であることをわかっているため、小狼を信用し、ついていったみたいですね。
そして、小狼がさくらカードを奪った理由は『さくらの力の増大が加速するから』とのこと。つまり、さくらの魔力がこれ以上強くなるのは危険であると判断しているようです。
『魔力のうまい制御方法』ではダメだったということでしょうかねぇ。それほどまでにさくらの魔力の上昇はすさまじいと言うことかな?
・さくらの魔力上昇は制御できないほどにすさまじい
・だから小狼はさくらからカードを奪った
・エリオルの占いで『海渡』や『秋穂』の存在はわかっていた
もしかしたら、制御させる方法はあったものの、海渡と秋穂が原因でエリオルや小狼は水面下で行動しなければいけなくなったと言うことなのかもしれません。まぁ、ほとんどの場合、秋穂ちゃんは関係なくて、海渡が原因だと思いますが。
お父さんの書庫へ
一緒に『揚げないコロッケ』を食べた後、さくらと秋穂は『お父さんの書庫』へ。珍しい本がたくさんあり、秋穂は大喜びです。
しかし、いくら本が好きだからと言っても秋穂ちゃんの本に関する知識は広すぎるように思えますねぇ。世界各国を渡り歩いてきて、日本語がわかるだけでなく、専門書もわかるってことですから。せめて『友達代わりとして世界中の童話や小説をたくさん読んできた』くらいにしておかないと収拾がつかないくらいの頭脳になってくるのではないでしょうか。
というか、この『本や言語に関してめちゃくちゃ吸収力がある』というのが秋穂の能力(魔力)なのではとさえ思えてきます。
秋穂
『本はわたしの唯一のお友達でしたから』
という寂しいことを口にしてしまう秋穂ちゃん。そんな秋穂ちゃんにさくらは
さくら
『友達だよ』
『秋穂ちゃんはわたしの大事な大事なお友達』
と言って抱きしめます。ずっと一人ぼっちで友達がいなかった秋穂ちゃんにとってはさくらの存在はとても大きなものになっているんでしょうね。
そんなとき、歯車が動く音と共にあの声が・・・・・
?????
『おまえはもう戻れない』
これは一体何なのか!? 今回の場合ですと『さくらが小狼に対して負の感情(疑念)を抱いた瞬間』だったので、もしかしたら『さくらの負の感情が生み出している何か』とも考えられます。まだまだ謎だらけですねぇ。
◆漫画アニメ:クリアカード編◆

